■ 香積寺は、浄土真宗七高僧の
   ひとり、善導大師ゆかりのお寺
   である。
■ 本堂の壁に、ここの僧侶の日課
   が貼ってあった。
   びっくりの、4時起床であった。
■ 唐代に建立された13層の塔があるが、
   うえの2層は、崩落している。
■ 中は、途中までは階段。その後は
   はしごで登らなくてはならない。
   かなり怖い。
■ 草堂寺は、鳩摩羅什(くまらじゅう)の
   葬地である。
■ 僧侶である彼は、『仏説阿弥陀経』
   など、数多くの経典を翻訳し中国
   仏教史上最大の貢献者とたたえ
   られている。
■ みなさんの持ってるお経の本の
   阿弥陀経のところに鳩摩羅什訳と
   ありますね。
■ 境内は、関中八景のひとつとされ、
   心落ち着く景色をみせる。
■ 鳩摩羅什の舎利塔は、日本の
   石灯籠の形をしており、1000年
   以上たっている。
■ そうは思えないくらいピカピカしている。
   磨かれているのか?触りまくっている
   のか?
■ 興教寺は、玄奘三蔵法師の葬地
   である。
■ この辺りは、稲作がおこなわれていて
   緑が豊かである。観光地化されてい
   ない田舎なので、のんびりとした雰囲気
   が良かった。
■ 舎利塔は、5層の小塔で、左右に
   弟子の舎利塔が寄り添うように
   建っている。
■ 拓本に見られる玄奘三蔵法師は、
   お経を背負い、頭の上にランプを
   さげて颯爽としている。
   お経を持ちかえれる喜びが、そう
   させているのだろう。実に若々しく
   思えた。

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