アジャンター

デカン高原の北西の断崖に刻まれた仏教石窟寺院遺跡です。
1983年に世界遺産に登録されました。
30ある石窟内外の壁画や彫刻がすばらしく、紀元前2世紀ごろからつくられ、
5世紀ごろに再窟されました。発見されたのは1819年。

   向かいの丘から見た
     アジャンター石窟の全景です。

  ■ ここから歩いて下まで
     降りていきます。暑いぞ。
 
  ■ 降りたら今度は階段
     登り降りです。さらに暑いぞ。
 石窟群一番手前の第一窟
   柱の彫刻や壁画がみごとです。

 照明にはオプティックファイバー
   呼ばれる発熱しない照明が使われています。
   遺跡を守っているし、淡く光ってきれいです。
 アジャンター壁画の最高傑作と言われて
   いる蓮華手菩薩像です。法隆寺金堂に
   描かれたもののルーツです。
 第二窟に描かれた千体仏
   1500年以上前のものが鮮明に
   残っています。すごい!
 第十七窟入口。中に入る時は、
   靴を脱いで入ります。なくならないか
   いつも心配しています。
 石窟内外にこのような繊細な浮き彫り
   彫刻があります。釈尊の伝記を表しています。
 第二十六窟の壁に彫られた涅槃像です。
   やさしいお顔立ちが、心にしみます。


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